【本】ハーバードで学んだ逆境の脳科学(著:川崎康彦)_冷静に判断するために前頭前野を使ってみよう
失敗やミスをするなど悪い出来事ばかり気にしてしまう。
人の悪い経験は脳に蓄積され、新しい出来事に対しても本能的に回避したくなるようだ。
脳の海馬は記憶を保管し、扁桃体へ危機信号を送るという連携作業は、本能的に働いてしまう。
一方、人間にとって比較的新しい脳と呼ばれる前頭前野は、理性をつかさどる部分。ここをうまく利用すると、本能的に危機信号が発生した場合、冷静に理性的に判断するのに役立つ。
僕がいつも嫌な仕事だなと思っているのは、過去の経験に基づく本能的な反応をしている。このときに前頭前野を使って、「もしかしたらできるかもしれない」「できたらこんな心地良い状態になる」と冷静に考えてみる。
これによりいくらか良い可能性を感じることができたら、やってみる。
しかし、やっぱり無理そう、と感じるなら無理してやることはない。
こうすることで、少しでも今の自分を変えてみる工夫はできるのではなかろうか。
今日も会社に行けないが、ここ最近でとても心地良い朝だ
今日は行かないとほぼ決めていた
だからゆっくりと起きた
でもここ最近と違うところは
すぐにひげをそり着替えたこと
そして今昨日買ったコーヒーを淹れパンを食べている
音楽は青木隼人さんのmorning july
これを聴くとチシンさんに整体してもらっていた時のことを思い出す
心がとてもリラックスできるのだ
ここ最近でとても心地良い朝だ
【こころ】心地良い朝
自分の限界をどのように知るのか。
毎朝、起きるのがつらい。
自分ではコントロールできない。
前の日の夜は快調でも、朝になるとどうなるかわからない。
仕事がない朝は心地良い。ゆっくりと9時や10時に起きるのが良い。
頭の中に余裕があり、心に余裕がある。
こういう状態でコーヒーを飲むのが幸せな時間。
さあ何しようかと自由に考えるのも良い。
ジムに行こうか、本を読もうか、ドライブに行こうか、アウトレットに行こうか、好きな動画を観ようか、ゴロゴロしようか。
そんな毎日を、過ごしたい。
【こころ】不安になるときどうするか
いろいろうまく行っていないと不安になります。
私は朝、目覚めると、「そういえばあの問題の解決策はまだ見つかっていなかったな。」などと、ベッドの中で考え始めます。
結局は堂々巡りになり、あの人から「なんでできないの?」と責められる気持ちになります。
不安なことが複数あると、複数の人から責められることになり、会社へ足が向かなくなることになるのです。
周りが敵に感じてくるのです。
加えて、私も「責任を果たさなければ!」と自分を追い詰めます。
もう少し自分に甘やかしたり、周りの人を信頼して頼ったりすれば良いと、カウンセラーさんから教えられ、少しできてきたように思います。
自分一人で背負い切らないとはそういうことなのかもしれません。
甘え、信頼しよう。
【所感】自動に作られる悪いイメージ
自分の頭の中で、自動に作られる悪いイメージが、自分に不安を与えているのでは、ふと思いつきました。よくある私の頭の中で思い描く悪いイメージは、人から責められることです。
この悪いイメージは実際には無いのにもかかわらず、自動で作り上げられ、自分自身を萎縮させます。ひとりから責められるならまだしも、いろんな人から責められると、あれこれといろんな仕事を手をつけて、結局は何も進まないことがよくあります。集中できないのです。
仮に、そのイメージを別の良いものに変えたり(うまくいったねと言ってもらえるなど)、または目の前にあることにとにかく集中し悪いイメージを脇に置いたり(瞑想のように)することがてきれば、不安は取り除かれていくのではと思うのです。
さて、いざ不安が現れたときに、このような転換を忘れずにできるか。または、忘れてはいないが、転換は難しいか。
しばらくエクササイズと思って試してみます。