本
失敗やミスをするなど悪い出来事ばかり気にしてしまう。 人の悪い経験は脳に蓄積され、新しい出来事に対しても本能的に回避したくなるようだ。 脳の海馬は記憶を保管し、扁桃体へ危機信号を送るという連携作業は、本能的に働いてしまう。 一方、人間にとって…
やるべきことと頭でわかっていてもできないことがある、をどうするか 今日は下記の記事の続きです。 tata-yama.hatenablog.com どうすれば、「身体感覚(K)」にアクセスできるのでしょうか?それは比較的再現しやすい視覚(V)と聴覚(A)を経由して作り出…
やるべきことと頭でわかっていてもできないことがある、をどうするか 人間は頭で正しいと思っていることでも、それをするのが嫌だと感じる場合は、なかなかそれを実行できません。(中略) 「考えること=思考」が動機を作り出すのではなく、「気持ち=感覚…
あっちの選択肢の結果は誰も知らない 後悔している人間は全て、「違う選択肢のほうがよりよかったはずだ」と勝手に思いこんでいる。これは実に「勝手な」ことなんじゃよ。 (2時限目、ロケーション2061 ) あっちを選んでおけば良かった、って言ってもあっ…
「ある」が大事なのか、「ない」が大事なのか 昨日、結局私は「ある」に目を向けていく必要があることを理解したのですが、下記のようなことも書きました。 かと言って、やはり「ない」ことに気づいて、満たしたいというのが人間なのではないでしょうか。成…
いまこの本を読んでいます。 神さまとのおしゃべり -あなたの常識は、誰かの非常識- posted with ヨメレバ さとう みつろう ワニブックス 2014-09-28 Amazon Kindle 楽天ブックス 楽天kobo 友人からのおすすめ本です。 3割くらい読んだところですが、もっと…
LIFE DESIGN(ライフデザイン)――スタンフォード式 最高の人生設計 posted with ヨメレバ ビル バーネット,デイヴ エヴァンス,Bill Burnett,Dave Evans 早川書房 2017-09-07 Amazon Kindle 楽天ブックス 楽天kobo 今日は、第3章『熱中できる道を探すー消耗し…
LIFE DESIGN(ライフデザイン)――スタンフォード式 最高の人生設計 posted with ヨメレバ ビル バーネット,デイヴ エヴァンス,Bill Burnett,Dave Evans 早川書房 2017-09-07 Amazon Kindle 楽天ブックス 楽天kobo 今日は、第4章『行きづまりから抜け出すーい…
LIFE DESIGN(ライフデザイン)――スタンフォード式 最高の人生設計 posted with ヨメレバ ビル バーネット,デイヴ エヴァンス,Bill Burnett,Dave Evans 早川書房 2017-09-07 Amazon Kindle 楽天ブックス 楽天kobo 私はこうしてマインドマップを書きながら本を…
「なぜ?」で問題を特定したとしても、 ・その後の「もし~だったら」で解決策、「どうすれば?」で試してみるに進めるか ・さらに、失敗しても繰り返し、進んでいく、にはどうしたらよいでしょうか。 このあたりの疑問を解くヒントを探しながら読んでいきま…
今日は第3章『「美しい質問」を自分のものにする』 を読んでいきます。 1.「なぜ?」「もし~だったら?」「どうすれば?」 ランドは自分の創造プロセスが「なぜ?」「もし~だったら?」「どうすれば?」という段階に分かれているなどとは夢にも思わなか…
今日は第2章『子供のように「なぜ」と問い続けるー質問し続けるアタマをつくる』 を読んでいきます。 1.素直に受け入れる 「自分が間違っている、あるいは何かが間違っているかもしれないという可能性を素直に受け入れることが大切です」(第2章、ロケー…
問う力は重要です。問題を目の当たりにした時、なぜその問題か、何を知りたいのか、と問うことで、答えを導こうとします。 一方、問題の前に立ち止まってしまうことがあります。頭のなかでもんもんと考えてしまいます。 さて今週は、Q思考で問う力を磨いてみ…
今週は下記2つの本のどちらを読もうか考えています。 どちらも本質を問う能力を身につけるのに役立ちそうな本です。 Q思考(ウォーレン・バーガー) 印象的な表紙のQの文字。QとはQuestionのQ。私は、問いをうまく立てることは物事を早く進めるのに必要な能…
さてそもそも生産性とはどのように計るのでしょうか。 今日は労働生産性について注目してみます。 本当にドイツは生産性が高く、日本は生産性が低いのか 日本とドイツの労働生産性(一人が1時間に生み出すGDP)を比較しよう。2015年のドイツの労働生産性は6…
今日は第3章「残業よりも早い帰宅を評価する」を読んでいきます。 1.成果主義で収入増減 多くのドイツ企業は成果主義を採用しており、年が明けると、社員は上司との間で年間に達成すべき目標を決める。 (中略)どの程度目標が達成されたかによって、次の…
今週は 『5時に帰るドイツ人、5時から頑張る日本人』を読んでいきます。 1.朝7時始業、午後3時退社 ドイツではワーキング・タイムアカウント(労働時間貯蓄口座)というものが労働者全体の約6割に普及しており、残業時間を銀行口座のように貯めて、有給休…
今週の本を選定中です。 候補の2冊は、『5時に帰るドイツ人、5時から頑張る日本人』か『自分の中に毒を持て』、です。 『5時に帰るドイツ人、5時から頑張る日本人』は、先週読んだ『仕事の「生産性」はドイツ人に学べ』に関連して興味を持った本です。 タイ…
『仕事の「生産性」はドイツ人に学べ』 について、序章、1章、3章と読んできました。 今日は4章「フラットな組織は「スピード」が早い」を読んでいきます。 1.肩書と役割 上司の存在は日本ほど絶対的ではなく、あくまでもその地位は単なる”役割”でしか…
今日は1章『「自立・独立の考え方」が生産性に直結』に注目します。 昨日読んだ3章では、ドイツ人は時間をコントロールしているということを学びました。 この根底にあるのは、自立するという認識が高いからなのではと思うのですがどうでしょうか。私に活…
今日は3章の「退社時刻を決める、優先順位を考える【時間管理】」を読んでいきます。 昨日は序章を読んで、今日は3章。1章と2章を飛ばしました。というのも、私自身が生産性向上に最も必要なことは時間の使い方・考え方だと感じているからです。 本書を…
働き方改革や生産性向上という言葉が、いまの日本に飛び交っていますが、みなさんの職場では、どのように実現しようとしているでしょうか。 今日取り上げる本は、ドイツ人の働き方に着目し、日本人が学ぶべきところを述べています。 日本とドイツの働き方の…
今日は自己受容について『嫌われる勇気』を読みながら考えてみます。 自己受容とは「できる、できる、できる」と言い聞かせること? 自己受容と聞いてどのようなイメージを持つでしょうか。 仕事ができない自分を受け入れる、頭が悪い自分を受け入れる、足が…
自己受容、他者貢献、他者信頼について、昨日は学びました。 今週は、アドラー心理学を物語形式でまとめた『嫌われる勇気』でもう少し深掘りしてみます。 今日は他者貢献について。 他者貢献は、自己犠牲ではない 他者貢献とは、「わたし」を捨てて誰かに尽…
承認ではなく、貢献感を持つということが「ギブ&ギブ」を生み、自分の人生を生きることにつながるという話をしました。 ではどうしたら貢献感をもつことができるのか、に着目して読み進めていきます。 多くの人は、「自分への関心」しか持っていませんが、…
今日のキーワードは、承認、承認欲求、貢献感です。 承認ではなく、貢献感を持つ 介護も子育ても「ありがとう」という言葉を期待するのをやめればいいのです。感謝されようがされまいが、親に貢献できていると感じられれば、それでいいのです。「ありがとう…
今日は、「優越コンプレックス」「優越性の追求」の2つの言葉に着目します。 優越コンプレックスに気をつけよう 優越コンプレックスがある人は、背伸びをして自分を実際よりも大きく見せようとします。 (第2回の頁) 他者の価値を貶(おとし)めることで…
今日はアドラーについて読んでみます。 この本はテレビ番組の教材として使われた本です。本だけを読んでも面白いです。 劣等コンプレックスに気づいたら、建設的に考えてみる 劣等感を「言い訳」に使うことを劣等コンプレックスと呼んでいます。劣等コンプレ…
今日でこの本に関する、最後の回になります。 「内なる言葉」へのアプローチ方法について具体的な7つの手順の、⑤<客観性の確保>、⑥<逆転の発想>、⑦<複眼思考>を読んでいきます。 7つの手順とは下記になります。 ①頭にあることを書き出す<アウトプッ…
今日は、「内なる言葉」へのアプローチ方法について具体的な7つの手順の、②<連想と深化>、③<グルーピング>、④<視点の拡張>を読んでいきます。 7つの手順とは下記になります。 ①頭にあることを書き出す<アウトプット> ②「T字型思考法」で考えをまと…