ブログをはじめる後押しをしてくれた立花岳志さんの本を取り上げます。
私が特に良いと思った3つを紹介します。
1.三日ぼうずは素晴らしい
三日ぼうずは悪いことと思われがちですね。
例えば英語の勉強に例えると、三日間勉強して、四日目に休んだけど、五日目に三日ぼうずを再開すると下記のようになります。
(月)勉強、(火)勉強、(水)勉強、(木)やらない、(金)勉強、(土)勉強、(日)勉強
すごい、一週間で6日間も勉強してるんですね!
三日勉強して一日やらないを続けると、一年で273日間、約9ヶ月勉強することになります。
四日目に自分を責めず五日目をやる。これが三日ぼうずを何回も続けるとコツと言えそうです。
2.好き勝手すると恵まれる
好き勝手するのも良くないと思われがちですね。
しかし自分がワクワクする好きなことを、 マニアックに、突き抜けて、徹底的に、没頭する、と他の人からも着目されるようになります。
例としてSuperlyや絢香、ケミストーリーの音楽プロデューサーであった四角大輔さんについて紹介されています。音楽業界を去ったいまでは日本とニュージランドのデュアルライフをしている四角さん。サラリーマン時代に趣味の釣や登山に打ち込んで、誰かに教えられるまでに上達し、専門雑誌に取り上げられるようになります。いまでは登山や釣りが本格化し、雑誌だけでなく登山グッズのプロデュースもしています。
こうして好きなことを、マニアックに、突き抜けて、徹底的に、没頭する、と趣味がお金を生むことにつながるんですね。
3.「職場一の変人」
変人とは職場一空気を読まない人間に徹して生きていくということ。
空気を読むとは、上司の顔色をうかがう、横並びを重視すること。しかし過度に空気を読むと、それだけで疲れてしまします。そのようなくたびれている暇があったら、自分の仕事に集中しましょう。
他人に迎合せず、でも会社の利益に貢献する正しいことをする。そんな「職場一の変人」を目指すと、自由でやりがいもあるのではないでしょうか。
まとめ
思い通りに行かない、目標が達成できなくて落ち込む、やりがいがない、と感じるときもあります。しかしながら、誰もが不完全。その不完全さにいつまでも気落ちしている自分がいたら声をかけてあげたい。
「不完全さを楽しんでしまえ」
立花さんは本書のおわりにそう声をかけてくれます。