【本】LIFE DESIGN(ライフデザイン)スタンフォード式最高の人生設計_③グッドタイム日誌をつけて楽しんでいる瞬間を知ろう
今日は、第3章『熱中できる道を探すー消耗しない働き方』を読みます。
いまの仕事、好きですか?どんなことに熱中できますか?
どうしたら、好きなことを見つけられるのでしょうか?
1.グッドタイム日誌をつけて楽しんでいる瞬間を知ろう
マイケルはグッドタイム日誌をつけ、
・自分が熱中しているタイミング
・自分がフロー状態にあるタイミング
・自分のエネルギーを高めてくれる活動
に着目した。
(p.91)
グッドタイム日誌の目的は、自分が楽しんでいる瞬間を知ることです。
熱中とフロー状態はどう違うかというと、本書では、フロー状態は熱中のパワーアップ版と表現しています。
また、エネルギーについては下記のような疑問が出てきます。
「エネルギー・レベルを記録するのは、熱中度を記録するのと同じことでは?」
(p.90)
本書では、議論の達人の例が挙げられています。議論が好きで熱中はするものの、議論した後はエネルギーを使い果たし、熱中は高いがエネルギーは消耗する活動があるとのこと。
したがって、その活動でエネルギーが供給されるのか、または、エネルギーが消耗されるのか、と考えると良さそうです。
上記をまとめると下記の2つの視点で、自分の行動記録をとると良いでしょう。
・その活動は、熱中したか、熱中しないか?(熱中はフロー状態を含む)
・その活動は、エネルギーを高めるか、消耗するか?
2.毎日の行動記録と、週一回の考察
・行動記録ー熱中している状況、エネルギーに満ちている状況を記録する。
・考察ー行動記録からわかることを考察する。
(p.94)
行動記録は、その活動はあなたにとって、熱中したか?エネルギーを高めたか?を記録することです。熱中度やエネルギーレベルを記録したり、無心になった、充実感があった、などの気持ちを記録するのも良さそうです。
考察は、行動記録から自分の得意なこと、苦手なこと、合っている合っていない、を知ることです。
この2つの記録によって自分の好きなことの傾向がわかるということです。
まとめ
本書には、グッドタイム日誌のワークシートが付いているのでコピーしたり、ダウンロードできるサイトもあるのですぐに行動記録をつけることができます。
何人かの事例があるので、どのように好きなことを見つけてきたのかよくわかります。
この章は興味深いので引き続き明日も読んでいきます。さらに自分の好きなことを知るための方法がありそうなので、楽しみです。