【本】神さまとのおしゃべり(さとうみつろう)②「ない」状態というのは、人生を面白くするための仕組み
「ある」が大事なのか、「ない」が大事なのか
昨日、結局私は「ある」に目を向けていく必要があることを理解したのですが、下記のようなことも書きました。
かと言って、やはり「ない」ことに気づいて、満たしたいというのが人間なのではないでしょうか。成長とは、「ない」ところから、「ある」ところへ導くこと。「ない」を知って、そこを意識して成長しようとするのではないでしょうか。
つまり、「ある」が大事なのか、「ない」が大事なのか、わからなくなったのです。
しかし、その続きを読み進めると、「ない」状態とは何のために存在するかについて、書かれていました。
「ない」状態というのは、人生を面白くするための仕組み
「お腹も減らない」、「ノドも渇かない」、「恋人に会いたいとも思わない」世界を。その世界は、楽しいでしょうか?
(2時限目、ロケーション1795)
もし、自分の欲しいものをすべて持っていたり、なりたい自分になっていたとしたら、どうでしょうか。欲しいものは無い、なりたいことがない状態ということです。
そのような欲のない状態は、面白くないと思いませんか?
神さまの教え14
叶っていない夢があるから、人生は楽しい。
(2時限目、ロケーション1795)
だから、実は「ない」状態というのは、人生を面白くするための仕組みだということなんですね。
まとめ
「ある」が大事なのか、「ない」が大事なのか、の質問に答えるならば、どちらか一方だけに注目せずに、「ある」に気づき、「ない」を楽しむ、と言い換えると良いのかもしれません。