【こころ】カウンセリングの効用は恐怖心が現れた時に背中を押してくれること

カウンセリングで暗黙なことに光を当てることができる

カウンセリングやコーチングを受けると、何となく自分が考えていたことを言葉にできたり、自分では踏み込めない領域のことを考えたりイメージしたりすることができます。そうして導かれるから、新しい発見ができるのです。自分にとって暗黙であることに光を当てることができるのです。

充実感や満足感の低い毎日を改善したい私にとって、どうしたら充実感がアップしますか?と言う質問は、自分でもできる当たり前の問いなのですが、言葉にしていなかったかもしれません。

カウンセリングを通して挙げた充実感を上げる3つの項目は、私自身は薄っすらと感じていたのですが、注目はしてませんでした。だから行動するまでにも至りません。

しかしカウンセリングにより、これらの3つの項目を言葉にすることで、自分とって重要であるという認識できました。

カウンセラーさんと出来ることを見つけていく

加えてカウンセリングでは、どんなことが実際に出来そうかを考えてみます。できるかどうかはカウンセラーさんと対話をしながら考えていくので、無理に出来ないことをやることにはならずに、最終的に出来ることを自分の課題として与えます。

恐怖心が現れたときに背中を押してくれるものは?

こうして見つけた充実感を上げるための3つを具体的な行動に落とし込み実行してみるのですが、その際に気づくことがあります。それは、なかなか恐怖心があって躊躇する自分がいるのです。しかしこの時に、効果を発揮するのがカウンセリングです。カウンセリングによって自分の課題であるとしっかりと認識できている状態になったので、この恐怖心を乗り越えなければならないと自分が気づくことができます。自分の充実感をアップするためにやるのだと思い出すと、もう一度やってみようとその仕事に向き合い始めることができるのです。

カウンセリングは、こうして自分のなかなかできないことを後押ししてくれるのです。他の人にとって簡単に思われることでも、私にはできないことがある。そのようなことを私に出来るようにしてくれるのが、カウンセリングなんだと思います。 

まとめ

私は何でも一人で考えて、決めて、行動できると考えていました。しかし、実際にカウンセリングを受けてみて、一人で出来ないことがあり、二人なら出来ることがある、ということを経験しました。行動するのは私ですが、カウンセリングによって後押しをしてくれるのです。

なかなか出来ないことがあるならば、カウンセリングやコーチングで後押ししてくれるのも良いと思います。