【本】NLPの基本がわかる本(山崎啓支)_①やるべきことと頭でわかっていてもできないことがある、をどうするか

やるべきことと頭でわかっていてもできないことがある、をどうするか

人間は頭で正しいと思っていることでも、それをするのが嫌だと感じる場合は、なかなかそれを実行できません。(中略)

「考えること=思考」が動機を作り出すのではなく、「気持ち=感覚(K)」が動機の源泉なのです。

(p.70)

これ結構知りたかったことです。仕事において、上司や先輩から目の前の仕事を実施する意味をいくら説明してもらっても、できないことがあるのです。自分でやるべきとわかっていることですら、自分自身でやりたくないと思うときがあるのです。私自身が経験していて、ずっと不思議でした。

ある人に、仕事はやる気は関係なく、淡々とやると良い、とアドバイスされたこともあります。この理屈も理解はするのですが、実際は心の中がモヤモヤしたり拒否感で一杯になっているので、手を付けたとしてもなかなか進みません。

こういうときに、横やりの仕事が入ると、「待ってました!」というように、自分の目の前の仕事は脇へ置いてしまい、横やりの仕事をやってしまうのです。逃げてしまうのですね。

さて話は長くなりましたが、私の知りたいことは、どうしたらやりたくない仕事であってもやるべき重要な仕事をこなせるのか、です。

上記の引用の原則に従うと、気持ち=感覚を利用するということになります。

では気持ち=感覚とはどういうことでしょうか?

聴覚や視覚を経由し、感覚へとアクセスするようですが、詳しくは明日読んでみます。