【本】NLPの基本がわかる本(山崎啓支)_②やるべきことと頭でわかっていてもできないことがある、をどうするか(その2)
やるべきことと頭でわかっていてもできないことがある、をどうするか
今日は下記の記事の続きです。
どうすれば、「身体感覚(K)」にアクセスできるのでしょうか?それは比較的再現しやすい視覚(V)と聴覚(A)を経由して作り出すのです。
(p.72)
本書では、夏の盆踊りの思い出を例として挙げています。
視覚(V)として、下記のように表現しています。
・ゆかたを着た屈強な男性
・ステージで力強く太鼓をたたく
・ステージの周りにはちょうちんがたくさん吊られ、きれいな光を放っている
・ステージの周りで、浴衣を着た男女が踊っていました
また、聴覚(A)では、下記のように表現しています。
・家にいても、盆踊りの太鼓の音が聞こえてきました
・ドンドコ ドンドコ ドンドコ聞こえてきました
このように、視覚(V)と聴覚(A)から、楽しそう、面白そうという感覚(K)=気持ちが再現されるということです。これが動機づけになるんですね。
さて、そもそも私が問いとして挙げていたのは、やるべきことと頭でわかっていてもできないことがある、をどうするか、です。
本書をヒントに、いまの私自身が抱えているやるべきことを、実際に、視覚(V)や聴覚(A)で感じる形で表現し、自分自身に動機づけすることができるかやってみます。