【本】神さまとのおしゃべり(さとうみつろう)③後悔していますか?
あっちの選択肢の結果は誰も知らない
後悔している人間は全て、「違う選択肢のほうがよりよかったはずだ」と勝手に思いこんでいる。これは実に「勝手な」ことなんじゃよ。
(2時限目、ロケーション2061 )
あっちを選んでおけば良かった、って言ってもあっちの選択をしてどうなったかは誰も知らないんですね。もしかすると、あっちの方が悪い結果になったかもしれない。だから、今したこちらの選択に後悔して凹んでも、仕方ない。もしかすると、こちらの選択が良かったのかもしれない。
「だから、こうしなさいって言ったのに」って後から怒られても、凹むことは無いのです。なぜなら別の選択でうまくいく必然性はないから。
次は何ができるかを考えることに集中していくことが大事なのではと思います。
凹んだ時に思い出そう
「つらいとき」にこれは「悪い」と判断しない。そして判断を先送りするために「しめしめ、これはきっと、上手くいく」と言ってみましょう。
(2時限目、ロケーション2128)
凹んだ時というのは、私は自分を責めるときがあります。自分を責めるとは、自分はなんで出来ないんだとか、自分はやっぱり頭が悪んだとか、自分自身に言うことです。
しかし、そのように責めること、つまり自分が悪いという判断は先送りできるといいですね。そもそもそのような判断は不要ですから。
凹んだ時に、「しめしめ、これはきっと、上手くいく」。この言葉思い出しましょう。